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早稲田大学矢澤教授

金の目ラム肉の特徴

  • 矢澤教授
  • 特徴と美容

健康と美容に良いとされるL-カルニチンが
たっぷり含まれていることに注目されています。

ラムしゃぶ金の目ファンでもある早稲田大学ナノ理工学研究機構
「矢澤教授」にラムしゃぶ金の目の特徴とL-カルニチン酸たっぷりで美容と健康に良いラム肉の健康効果をご紹介いただきました。

矢澤 一良 写真
矢澤 一良(やざわ かずなが)
農学博士
早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構
規範科学総合研究所 ヘルスフード科学部門(部門長)
湘南予防医科学研究所所長
中国瀋陽薬科大学客員教授
熊本保健科学大学客員教授
文教大学学長特別補佐

【「ラムしゃぶ金の目」ラム肉の特徴】

  • ラム肉は脂身が少ない
    (シャブシャブで脂が浮く量が少ない事が証拠)
  • 衛生上極めて安全なお肉であり、全く臭いがしない。
  • ラム肉はとても美味しく、シャブシャブを楽しめる良質な蛋白質
  • 特にL-カルニチン(アミノ酸の一種)が豊富で、体内脂肪が燃焼を促進する
  • 従って、ダイエットに最適なお肉であり、基礎代謝を高める
  • スポーツ系の食事として、持久力を高め、疲労回復を早め、筋力を強化する

【「L-カルニチン」の健康美容効果】

L-カルニチンはアミノ酸の一種で、必須アミノ酸のリジンとメチオニンを原料に、ビタミンC、鉄、ビタミンB6、ナイアシンなどの働きをかりて、肝、腎臓で作られます。
脂肪(脂肪の分解産物の脂肪酸)は体内でエネルギーになるためには、細胞のなかのミトコンドリアという器官に運ばれて、その中で分解される必要があります。L-カルニチンは脂肪がミトコンドリアのなかに入り込む運搬役をします。
またL-カルニチンは血中の中性脂肪やコレステロールを減らす働きもあると言われています。

L-カルニチンの含有量はお肉の中ではラム肉がトップクラスで、豚肉の2倍も含まれている。L-カルニチンの健康効果的摂取量は1日100〜300mgくらいといわれているようですが、食べ過ぎの危険は特に無いそうです。

ラム肉は低コレステロール(牛肉、豚肉、マトンより低い)であり、また鉄分が豊富なので、貧血がちの女性にお奨めします。さらにビタミンB群が豊富に含まれるので、疲労や夏バテにも効果的です。
L-カルニチンは、年齢を重ねると、合成される量が徐々に減少していきます。このことが原因で、筋肉は徐々に落ち、脂肪が体に蓄積されてしまいます。
健康や美容のために、体脂肪を減らしたい方は、サプリメントや栄養補助食品、飲料などが出回っていますが、ラム肉を積極的に摂取することが理想的な食生活と言えます。

矢澤 一良 経歴

1972 京都大学・工学部・工業化学科(福井三郎教授) 卒業
1973 (株)ヤクルト本社・中央研究所入社、微生物生態研究室勤務
1986 (財)相模中央化学研究所入所(主席研究員)
2002 東京水産大学大学院(現東京海洋大学大学院)水産学研究科
ヘルスフード科学(中島董一郎記念)寄附講座 客員教授
2012 東京海洋大学 特定事業 「食の安全と機能(ヘルスフード科学)に関する研究」プロジェクト (特任教授)
2014 早稲田大学ナノ理工学研究機構
規範科学総合研究所ヘルスフード科学部門(研究院教授)
2019年 早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構
規範科学総合研究所 ヘルスフード科学部門(部門長)

所属協会・団体

農水省 農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業(専門官)

(独)科学技術振興機構 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)(専門委員)

消費者庁関連 日本抗加齢医学会「食品の機能表示ガイドライン委員会」(協力委員)

九州地域バイオクラスター振興協議会(理事)

長崎県産学官金連携・地域イノベーション創出支援事業(アドバイザー)

NPO法人健康食品フォーラム(理事)

NPO法人日本健康指導者協会(理事)

一般財団法人ウェルネスフード推進協会(代表理事)

日本臨床栄養協会(理事)

日本補完代替医療学会(理事)

日本機能性食品医用学会(理事)

日本脂質栄養学会(理事)

マリンバイオテクノロジー学会(理事)

クリルオイル研究会(会長)

日本黒酢研究会(会長)

アスタキサンチン研究会(世話人)

パラミロン研究会(会長)

ノビレチン研究会(会長)

ヒアルロン酸機能性研究会(会長)

他多数

執筆・監修された書籍

主な著書(全著書100冊以上):

「マリンビタミン健康法」:現代書林 (1999)

「ヘルスフード科学講座」:食品化学新聞社(2007)

「アスタキサンチンの科学」:成山堂(2009)

「マリンビタミンで奇跡の若返り」:PHP研究所 (2010)

「機能性おやつ」:扶桑社(2012)

ラム肉はヘルシーで、ラム肉ダイエットとしても注目を集めています。その理由をご紹介します。

その1:脂肪燃焼効果を促進するLカルニチン酸を多く含む

Lカルニチンは、エネルギーをつくり出し、体内に溜まりやすい脂肪の燃焼を助けてくれるアミノ酸の一種です。ラム肉に大変豊富に含まれている成分で、L-カルニチンが体内に豊富にあると、食べた脂肪や体内に蓄積した脂肪の燃焼が高まり、基礎代謝が活発になる体質が出来ます。つまり太りにくい、ダイエットしやすい体質になります。

その2:脂が体に吸収されにくい

ラム肉の融点は44℃と人間が消化する胃や腸の温度38℃〜40℃よりも高いため、脂が溶けにくく体に吸収されにくいためダイエットに適したお肉と言われています。

ラム肉44℃ 牛肉40℃ 鶏肉30℃ 豚肉28℃

その3:不飽和脂肪酸が多く含まれる

ラム肉には悪玉コレステロールを減らす働きに優れている不飽和脂肪酸を、お肉でも魚と同様多く含んでいるため高血圧や動脈硬化を抑える効果が期待できると言われています。

その4:ミネラルが豊富で貧血予防

ラム肉は亜鉛や鉄分、銅といったミネラルも含みます。
これら栄養に共通する効能が貧血予防と言われています。

その5:タンパク質が豊富

健康を維持することに必要となるたんぱく質が豊富です。
カラダを作るだけでなく免疫力を高める効能があります。赤血球のヘモグロビンの原料となって全身に酸素を運ぶ役割もあり体を温める効果も期待できます。

その6:ビタミンB群が豊富

ビタミンB群が豊富で、アレルギーやアトピー性皮膚炎にも有効と言われています。

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