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減投薬×指定配合飼料×吾妻連峰の湧水。天元豚がしゃぶしゃぶに合う理由

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山形県米沢のブランド豚「天元豚」とは

「豚しゃぶ(しゃぶしゃぶ)に合う豚肉は、結局どれがいいの?」と聞かれた際に、まずご紹介したいのが 天元豚(てんげんとん) です。
山形県 米沢市 を拠点に 有限会社村上畜産 が育てるブランド豚で、「自分が食べたい、家族に食べさせたい」という基準から逆算し、生産プロセスを組み立てている点が特徴です。

おいしさは脂の量だけで決まるものではなく、「育ち方」が大きく影響します。天元豚は、その“育ち方”をきちんと言葉で説明できる豚肉です。


おいしさの秘密① 健康に育つから、天元豚はおいしい(減投薬の自主基準)

天元豚は、減投薬生産を徹底しています。医薬品残留への不安をできる限り減らすため、以下のような自主基準に基づいて飼育されています。

  • 薬に頼らない生産を基本とすること
  • どうしても投薬が必要な場合は、残留性のない医薬品を使用すること
  • 生後100日齢以降は、治療でも予防でも投薬をしないこと

また、全国コンテストにおいて「1頭あたりの医薬品使用費」が参加農場154社中で少ない上位(令和2年度)という実績もあります。
ワクチン以外の注射を行わないため、子豚が人を怖がりにくいという点も、飼育方針を象徴するエピソードのひとつです。


おいしさの秘密② エサを吟味しているから、天元豚はおいしい(指定配合飼料)

天元豚は、指定配合飼料で育てられています。
「さっぱり系にするのか」「しっかり系にするのか」は、実は飼料設計で大きく左右されます。天元豚は次の2点を重視し、飼料メーカーと協議しながら配合割合を決めています。

  • さっぱり系でありながら、コクを失わないこと
  • 脂身に甘みがあり、冷やすと締まること

配合例としては、トウモロコシ・小麦・大麦・飼料米・大豆・菜種などをバランス良く使用し、国産飼料米も取り入れています。近年は原料だけでなく、粒度にもこだわっている点がポイントです。
単に「脂が多い」豚肉ではなく、キレと甘みのバランスを狙って設計されています。


おいしさの秘密③ 品種を吟味しているから、天元豚はおいしい(黒豚1/4)

天元豚は、黒豚が1/4(父方の祖父が黒豚)という特徴があります。
黒豚は筋肉繊維が細く、脂身が多い傾向があり、口当たりがなめらかです。厚切りでも歯切れよく噛み切れやすい一方で、脂が多すぎると“くどさ”につながる場合もあります。

そこで、交配の組み合わせを試し、試食も重ねたうえで「黒豚比率を1/4」に設計しています。ベースは WLDBの四元豚(ハイブリッド+黒豚) です。
この品種設計が、「柔らかくて食べやすい」という評価につながっています。


おいしさの秘密④ 水がおいしいから、天元豚はおいしい(湧水と新農場)

天元豚の育つ環境のキーワードは「水」です。
吾妻連峰 山麓の自然湧水を飲ませることで、肉質とおいしさの土台を整えています。

さらに、令和3年5月に新農場(板谷ファーム)が竣工し、令和4年4月から本格的な増産体制となりました。標高約700mの森に抱かれた環境は、夏の高温ストレスを受けにくいとされ、ストレスの少ない豚舎環境づくりにもつながっています。
離乳肥育舎では大群飼育方式を採用し、仲の良い群れで自由に歩き回れる環境で、のびのびと育つのも特徴です。


天元豚は「豚しゃぶ(しゃぶしゃぶ)」で違いが出ます

天元豚の魅力は、鍋にするとより分かりやすくなります。

  • さっぱりしているのに、旨みがほどけること
  • 脂が甘く、冷めても重くなりにくいこと
  • 噛み切りやすく、食べ進めやすいこと

野菜やだしの味を邪魔しにくく、最後までテンポよく食べられるため、豚しゃぶ・しゃぶしゃぶの満足度が高まります。


まとめ

天元豚は、「健康(減投薬)」「エサ(指定配合飼料)」「品種(黒豚1/4)」「水(吾妻連峰の湧水)」「環境(新農場・ストレスの少なさ)」の5つが噛み合い、“食べやすいおいしさ”をつくっているブランド豚です。
豚しゃぶ・しゃぶしゃぶで豚肉の違いを楽しみたい方に、特に相性の良い豚肉といえます。

監修者

鶴 洋輔

鶴 洋輔

GOLDEN EYE SPARK株式会社
代表取締役


経歴

外資系IT企業出身、「健康食」である金の目のラムしゃぶを広げることに注力し、東京銀座におけるラム肉のパイオニアとして今年で25周年を迎える。

総理大臣経験者や数々の芸能人など各界の著名人の常連客が多い。
近年はラムしゃぶ以外のグリルや薬膳料理も好評を博している。

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